📓 はつの副業日記

借金・返済記

借金完済までの数年間。退職金も失った僕が、奨学金とカードローンをゼロにするまで

#奨学金#カードローン#借金完済#二刀流#節約#体験談

前回の「退職金を全額FXで吹き飛ばした話」の続きです。

パチンコで作った300万の借金、救いの神による肩代わり、そして退職金の全損——。 ここまで散々なお金の失敗を重ねてきた僕が、ようやく 借金をゼロにするまで の話です。

シリーズでずっと暗い話が続いたので、今回はその ハッピーエンド にあたる回です。

二刀流生活の始まり

退職金を失った後、知り合いの自営業に救われ、再び会社員として働き始めました。 ただし給料は会社員時代より低い。 本業+アルバイトの二刀流が、再びデフォルトになりました。

数字で見る、当時の毎月

当時のざっくりした収支感です(数字はぼかしています)。

項目金額
本業手取り月20万円台
アルバイト月数万円〜10万円弱
家賃・光熱費月7〜8万円
食費・通信費月5万円程度
奨学金返済月2万円弱
カードローン返済月数万円
残り(貯蓄・予備)ほぼゼロ

「ほぼゼロ」と書きましたが、実際は 月によってマイナス になる生活でした。

完済を早めた、効いた4つの習慣

工夫らしい工夫はあまりなく、ただひたすら 削る・働く・払う を繰り返したのが正直なところです。 ただ、その中でも「これは効いた」と思うものが4つあります。

#やったこと効果
1給料を別口座に分け、返済用の固定額を給料日に自動振替意志に頼らず確実に返せる
2アルバイト代は全額「返済加速用」(生活は本業の手取りで)元本が目に見えて減る
3コンビニATMの手数料を絶対に払わない月数百円でも、年なら数千円
4見栄消費をゼロに(飲み会・新しい服・ガジェット)出ていくお金の蛇口を締める

特に効いたのは ①の自動振替。 借金時代に学んだ「決意ではなく、仕組みで守る」を、ここでも徹底しました。

完済の瞬間は、意外とあっさり

何年か続けて、ある月の振込で 奨学金もカードローンも残高ゼロ になりました。

派手な感慨はありませんでした。

「あ、終わった」

泣くわけでも、お祝いをするわけでもなく、普通に翌日から仕事に行きました。

ただ、その日から給料日に 「自分のために残るお金」 ができたのは大きかった。 それが、後の投資資金につながっていきます。

完済までの数年で気づいたこと

  • 派手なやり方より、地味な反復が結局いちばん強い
  • 自分への報酬をゼロにすると、数ヶ月で心が病む → 月1の小さな贅沢だけは残した
  • 完済の達成感は意外と薄い → 日常の延長で、淡々と終わる

「一発逆転」を狙い続けて全部失った僕が、最後にたどり着いた答えが「地味な反復」だったのは、皮肉だけど本当の話です。

そして、完済直後にやってしまう失敗

ここで終わればキレイなハッピーエンドですが、人生はそう甘くありません。

完済後、僕は 数年前に放置していた投資信託の存在を思い出します。

恐る恐る口座を開いてみたら——2倍 になっていました。

「自分にも、まだ運は残っている」

そう思った瞬間が、次の落とし穴の入り口でした。

学んだこと

  • 借金完済は「ゴール」ではなく「スタートライン」
  • 完済直後の余裕資金が、いちばん危ない(少なくとも僕はそうだった)
  • 派手な達成感を求めない人ほど、長く続けられる

借金は人生を狂わせますが、そこから抜け出す過程で身についた「仕組みで管理する習慣」は、今でも僕の土台になっています。


次回からは、いよいよ 「増やす(投資)」のリアル に入っていきます。 まずは「放置していた投資信託が、気づいたら2倍になっていた話」から。


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