📓 はつの副業日記

失敗から学ぶ

「いい投資話」はねずみ講だった。投資信託の利益を一夜で全部溶かした話

#ねずみ講#投資詐欺#ポンジスキーム#注意喚起#体験談

前回の「放置していた投資信託が2倍になっていた話」の続きです。

投資信託が勝手に2倍になっていた——あの小さな成功体験が、僕に「自分は投資が分かる」と勘違いさせました。 そして完済して、生活がやっと安定しはじめた頃。

「いい投資話があるんだけど」

この一言で、増やしたお金も、やっと貯めた貯蓄も、数ヶ月で全部消えました。

「いい話があるんだけど」

完済後、知り合いから連絡が来ました。 仕組みは一応説明されたものの、当時の僕には 見抜く知識がありませんでした。

聞こえてきたのは——

  • 月利数%の 固定 リターン
  • 紹介すれば自分にもボーナス
  • すでに何人もの人が稼いでいる

今この文字を見れば「典型的なねずみ講(ポンジスキーム)」と一瞬で分かります。 でも当時の僕には、新鮮で魅力的に見えてしまった。

投資信託の利益を、全部入れた

放置していた投資信託で2倍になったお金。 完済してやっと残った貯蓄も含めて、有り金を入れました。

入れた瞬間は「これで一気に楽になる」と思いました。 最初の数ヶ月は、約束通りの「配当」が振り込まれた——気がします。 (今思えば、これは新規の人を信じ込ませるための 釣り でした)

突然、何も返ってこなくなる

ある時を境に、配当がピタッと止まりました。 連絡しても、返事がない。 紹介してきた知り合いも、音信不通に。

これが ねずみ講の終わり方 だと、後で知りました。 新規の人から集めたお金で、古参に配当を回す仕組み。 新規が止まった瞬間に、ピラミッドは即座に崩壊します。

投資信託の利益、すってんてん

入れた金額は、ほぼゼロになりました。 投資信託で何年もかけて2倍に育てた利益が、たった数ヶ月の判断ミスで消えた のです。

なぜ騙されたか、自己分析

冷静に振り返ると、原因は4つありました。

#原因当時の心理
1完済後の慢心「借金から這い上がった自分は、もう判断力がある」
2小さな成功体験の油断「投資信託2倍を経験した俺は、投資が分かる」
3知り合い経由の油断「知らない人なら警戒したのに、知り合いだから信じた」
4数字の魔力「月利5%」という単純な数字に思考停止した

特に 3と4 が致命的でした。

ねずみ講の見分け方(後から分かった話)

同じ失敗をしてほしくないので、チェックリストにしておきます。

見るところこうだったら危険
リターン「月利○%固定」とうたう
仕組み説明が曖昧、専門用語ばかりで中身が分からない
紹介「人を連れてくれば報酬が増える」
出金申請してもすぐに出金できない
規制金融庁の登録がない

1つでも当てはまったら近づかない。 今はこれを鉄則にしています。

学んだこと

  • 「美味しい話」は基本ない(あっても、自分のところには来ない)
  • 完済後・成功直後こそ、判断力が一番落ちる
  • 知り合い経由でも、仕組みが理解できないものに金を入れない
  • 「月利○%固定」と聞いた瞬間に逃げる

ここまで失敗を重ねてもなお、僕が諦めなかったのは——正直に言えば「お金への執着」でした。 良いか悪いかは別として、その執着が、次の 暗号資産との出会い につながっていきます。

その話は、また別の記事で。


次回は「ビットコインを初めて知った日(まだ数万円だった頃)」を書きます。


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