📓 はつの副業日記

投資・資産運用

放置していた投資信託が、数年後に2倍になっていた話

#投資信託#放置投資#インデックス投資#複利#長期投資#体験談

前回の「奨学金とカードローンを完済した話」の続きです。

借金をすべて返し終えた数年後、僕はある口座の存在を思い出します。 借金生活のどん底の頃に作って、そのまま忘れていた 投資信託の口座 です。

恐る恐る開いてみたら——入れた金額の2倍 になっていました。

漫画喫茶のPCで投資信託デビュー

借金生活の真っ只中、雑誌で「投資信託」という金融商品があることを知りました。

当時はネット環境もスマホもなく、なんと 漫画喫茶のPC で口座を開設。 入れた金額はごく少額です。

正直、「これで生活が変わる」とは思っていませんでした。 気持ちとしては「貯金よりちょっとマシかも」くらい。

そして、完全に忘れた

その後、転職・退職金の喪失・自営業の手伝い・本業+アルバイトの二刀流と、生活が激変。 投資信託の存在は、いつの間にか 頭の片隅から完全に消えました。

「あったな、そういえば」くらいの認識です。

完済後、ふと思い出す

奨学金とカードローンを完済した後、ある日ふと思い出しました。

「そういえば、あの口座どうなってるんだっけ」

ログインしてみると——

入れた金額の、ちょうど2倍。

金額は小さくても、心理のインパクトは大きかった

入れていた額が少なかったので、絶対額としてはそれほど大きくありません。 でも、「何もしていないのに2倍」 という事実は、それまでの僕の常識を壊しました。

それまでの僕の「お金を増やそうとした」経験は、こうでした。

やったこと結果
パチンコ借金300万
FX(退職金)自然災害でロスカット、ほぼ全損
ねずみ講・ミーム(のちの話)溶かす

ぜんぶ 「何かをした結果、減る」 だったんです。

それが投資信託では、「何もしないで、増えた」 という、真逆の結果が返ってきました。

投資信託の正体は「複利 × 時間」

今ならこの仕組みは説明できます。

  • 株式インデックス系の投資信託
  • 数年そのまま保有
  • 配当は自動で再投資
  • 結果として、複利で価値がふくらんだ

特別な才能も、相場を読む判断も、一切いりませんでした。 ただ 「入れて、忘れていた」 だけ。

僕がパチンコやFXに費やしたあの時間と神経は、いったい何だったんだろう、と思いました。

なぜ、ここで一気に投資へ突っ込まなかったか

意外かもしれませんが、ここで「投資信託すごい、もっと増やすぞ」と一気に増額しませんでした。

理由は、当時の自分の 疲れ だったと思います。 毎月の返済からやっと解放されたばかりで、投資の勉強に時間を割く余裕 がなかった。

結局、口座は開けたまま、追加投資もせず、また放置。 皮肉なことに、その「放置」がまた正解だったわけです。

ただし——この成功体験が、次の落とし穴の入り口に

ここで終われば良い話なのですが、現実はそう甘くありません。

この 小さな成功体験 が、後の「自分は運がある」という慢心につながります。 そしてこの後、美味しい投資話 が舞い込んできます。

今振り返れば100%「ねずみ講」だったのですが、 このとき増えた利益を、すべて溶かす ことになります。

その話は、次回に。

学んだこと

  • 長期 × インデックス投資は、何もしない人ほど勝てる
  • 派手なギャンブル投資より、退屈な投資信託のほうが結局強い
  • 小さな成功体験は、後の判断ミスの「油」にもなる(ここは要注意)

「2倍になった」という体験そのものは、人生で本当に価値がありました。 ただ、そこで生まれた慢心のせいで、僕はもう一度、高い授業料を払うことになります。


次回は「美味しい投資話=ねずみ講で、投資信託の利益を全部溶かした話」を書きます。


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